消毒がトラウマ

私は看護師でありながら、患者さんに消毒するのがすごく苦手で私の中ではコンプレックスになっているんです。これはどうしてコンプレックスになっているのかというと、まだ新人の頃の話ですが、怪我をしてしまった患者さんに対して消毒したところ私が消毒綿を上手にピンセットで挟んでいなかったせいで、患者さんの傷口にピンセットの先が当たってしまい患者さんが飛び上がって痛がったことがあるんです。痛みはすぐに引いてくれたのですが、やはり患者さんがすごく大きな声を出して飛び上がったので申しわけない気持ちでいっぱいになり、この出来事がきっかけで私はそれ以降今でもずっと消毒がコンプレックスになっています。

先輩看護師に話したところ、このような出来事というのは私だけでなく先輩看護師も経験したことがあるようで、そんなに気にすることではないと言ってくれるのですが、私の中で本当に気になってしまうし消毒が必要な患者さんが多かったりすると本当に毎日が憂鬱な気分になってしまいます。もちろん今では消毒綿を挟む時でもしっかりとピンセットで挟めているので患者さんを痛がらせてしまうなんていうことはありませんが、気持ちの中でコンプレックスになっているので、やっぱり常に苦手だという意識があり、必要以上に緊張してしまいます。

■避けることができない

どんなに私が消毒をコンプレックスだと思っていても仕事ですから避けて通ることはできません。そのために怪我をした患者さんなどが非常に多い日は一日中緊張しなければならないので本当に疲れてしまいます。特に小さなお子さんの患者さんなどの場合には皮膚も薄いので極度に緊張してしまいますね。

あまりにも緊張してしまうと消毒綿を持っている手が震えてしまうなんて言う事もあるので、なおさら気をつけなければいけないし、気をつけなければいけないと思えば思うほど、手が震えてしまうのでとても困ります。なんとかコンプレックスを解消することができれば良いのですが、今のところ解消することができていないし、やっぱり消毒をする場面になると手に汗を握ってしまいます。看護師なのに消毒がコンプレックスなんてすごく恥ずかしいことだとはわかっていますが、やっぱりあの時に患者さんに痛い思いをさせてしまったという意識が今でもコンプレックスとして残っているのだと思います。今現在は同じことを繰り返さないようにしてるのでコンプレックスが解消されても良いと思うのですが、気持ちの中では、解消されていませんね。