決して過信しないこと

長く看護師を続けていると、ある程度患者さんのモチベーションなどもわかってくるので、今日は患者さん元気が良いとか機嫌が良いとかそういった事も把握することができるようになってきます。しかし自分の看護師としての力量を過信してしまい、患者さんの様子をこまめにチェックしなかったりすると大きな後悔をすることがあるので自分の力量を過信してしまうということは決して、してはならないことだと思っています。やっぱり仕事での経験が長くなってくれば過信してしまうなんて言う事もあるのかもしれませんが、そこで過信しまうようでは患者さんに対して失礼だと私は思っています。

もちろん毎日の入院生活をしていく中で1日1日と回復してくれている患者さんもいますが、平行線の一途を辿るばかりの患者さんもいます。特に平行線になる患者さんの場合には、今日も元気だと朝の顔色を見て安心してしまうこともあるのですが、その後お昼を過ぎてから体調が急変するなんて言う事もありますので、これまでの自分の経験ばかりを過信しないようにしなければなりません。患者さんの体調が安定しているかどうかというのは医師が判断するものであり、たとえ医師が判断したとしても、その後急変してしまう可能性もあるわけですから、常に気を抜かずにこまめに患者さんの顔色を見ておくことが大切だと思っています。

■過信するとろくなことがない

テレビドラマなどを見ていても良くあることですが、自分の力を過信していると、患者さんの様子を他の看護師から聞かれた時にも勝手な判断で大丈夫だろうなんて言ってしまうことがあります。あの患者さんは元気だから、もうすぐ退院するなんて予想していたりすることがありますが、それはあくまでも看護師の憶測であり、患者さんの体調そのものではありませんよね。

もちろんうかつに患者さんに対して退院なんていう言葉を言ったりすることはできないし、自分の力を過信してしまい、特に患者さんに大きな変化などないなどと勝手に思ってしまうことは厳禁だと思っています。そういった過信が患者さんの小さな変化を見逃してしまうことになりますから、私は常にそういった部分では新人の時と同じように、患者さんの表情などをこまめにチェックするように心がけ、何か少しでも気がついたことがあれば医師に報告するようにしています。過信してろくな事はないと思うので、過信せず常に細かな配慮をすることが重要ではないでしょうか。