共感が大切

入院している患者さんは不満を持ってる方がたくさんいます。もちろん自分の自由な生活と違って、病院のリズムに合わせた生活をしなければなりませんから、不満があるのも当たり前のことですよね。しかし、私達看護師と言うのは、どんなに不満を持っている患者さんに対しても同じように接していかなければならないし、理解しなければなりません。看護師によって不満を患者させなくする方法は違ってると思いますが、私の場合にはとにかく患者さんの気持ちに共感するように心がけています。例えば今までは朝ゆっくりと寝てていた患者さんでも、病院に入院するようになると朝ご飯の前には起こされなければいけないし、朝起きてすぐにご飯を食べることができない患者さんでも朝ご飯を食べてもらわなくてはなりません。

このように今までのリズムとは違った生活を送っていく患者さんに対して、しっかりと共感するようにしています。共感することによって患者様が持っている不満を少しでも緩和させることができるし、時には作り話をして、自分が辛い経験などをしてきたと話すこともあります。休みの日などに朝早く電話で起こされたりするとゆっくり眠っていられないし、朝から気分が悪くなってしまいますなどと患者さんに話すと、患者さんもそこからいろいろな話を聞かせてくれたりすることがあります。

■気持ちを理解することが大切。

やっぱり患者さんにとって気持ちを共感するということはすごく大切なことだと思っているんです。どんなにたくさんのご家族や友人などがお見舞いにきてくれても、やっぱり入院生活というのは孤独感を感じてしまうものですし、自分1人の時間が長いので看護師がそこで共感してあげることによって患者さんが抱えてるストレスは軽減するし、治療に対して前向きになり、早く退院したいという気持ちになってもらうことができます。

看護師が感情的になって怒ってしまうような場合もありますが、私はとにかく感情的にならず患者さんの気持ちに寄り添うようにしています。そのためこれまでに患者さんに怒られたようなことはありませんし、多くの患者さんがいろいろなことを話してくれるので私の方法でこのまま続けていこうと思っています。入院中の患者さんの不満はそのご家族にもわからない部分があり、毎日の入院生活をそばで見ている私たち看護師が共感してあげることは本当に患者さんの支えになると思います。