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病棟でも夜勤専門はきつい

数年前から夜勤専従で働く看護師の募集などが増えてきているので、昼間は働きに出ることが難しい人などの場合には夜勤だけで働いていると思います。私もその中の1人であり夜勤だで病棟勤務しているのですが、やはり夜勤専従であっても、生活のリズムが今までと全く反対になりますので体力的には厳しいと感じることがあります。よく言われているのは夜勤専従で働いていれば日中働かなくてよいので、交代勤務よりも体が楽なんて言われますが、そうではありません。

夜勤専従だからといって昼間に寝ていることができるわけではありませんし、家の事をしたりしているので、やっぱり体力的には疲れていますよね。その状態で夜勤に出向いて行かなくてはなりませんから、交代制の勤務をしている時と体力的にはさほど違わないと思います。特に昼間子供の学校の行事があり出かけた時などは本当に、ぐったりとしているし、夜中に睡魔が襲ってくるなんて言う事もあります。それでも夜勤専従で働いていると日勤ほどバタバタと病院の中を行き来するようなことは少ないので、助かる部分がありますが、夜勤専従だからといって楽をして働いているわけではありません。

■夜勤専従は給料が良いのが救い。

人間は夜寝て朝起きるように体が作られていますから、夜勤専従で働くというのはやっぱり昼間の睡眠時間も削られてしまうし、辛い部分があります。自宅に帰ってから次の出勤時間まで眠っていられるわけではありませんから、とにかく頑張らなければならないのですが、こういった状況の中で働いていても夜勤専従の場合には必ず夜勤手当をもらうことができますので、お給料が良いという部分が救いです。

大変な思いをして睡魔と戦いながら、生活リズムを崩して働いているにもかかわらずお給料が日勤の場合と変わらなければ、もちろん夜勤なんてしたくないという看護師さんが増えてしまうでしょう。私の場合にも同じで、やっぱりお給料が良いことが救いで夜勤専従として頑張っていられると思っています。夜勤専従で働くからにはそれなりの理由があり、昼間にダラダラと過ごしているわけではなく昼間は昼間で家の事をしたり、子供の行事に参加していたりするので、時には日勤で働いているよりも辛く感じてしまうこともあります。また夜勤になると病院内も静かですから眠さも増えるなんて言う事もあると思います。それでも上手に家庭と両立して収入を得ているためには夜勤専従で働いていくしかありませんから、夜勤専従でも雇ってくれる病院があることに感謝したいと思っています。

クリニックの看護師は接待が面倒

大きな病院などにも製薬会社の方々は頻繁に訪れますが、特にクリニックなどになると大きな病院よりも頻繁に製薬会社の方が来ます。また機器を扱う会社のスタッフなども訪れるのですが、こうした会社からの接待を受けることも多く、医師だけではなく、私達看護師も招待されることがあったり、医師に言われて付いていくなんて言う事もあり、接待で疲れてしまうこともあります。仕事が休みの前の日などであれば接待に呼ばれても美味しいお料理がいただけるので嬉しいのですが、次の日が仕事だったりするとやっぱり体力的に辛いと感じてしまうこともあります。

接待をしている会社のスタッフ側としては、できるだけ長時間良い返事をもらえるように高級な接待をしてくれているので、もちろん私たちも普段は食べることができないような食事を食べたりすることができるのですが、あまりにも複数の会社の接待が重なって入ってしまうと1週間後に3回も4回も接待に行かなくてはならない事があり、これだけでもすごく疲れてしまったりすることがありますね。接待することによって自分たちの会社の薬品や器具などを使ってもらおうと必死なのはわかりますが、私たちの体調の事も少し気遣ってくれると嬉しいです。

■他の病院の悪口を言うスタッフには要注意。

接待で疲れてしまうことはありますが、その分接待をしている中でお酒が入るとそれぞれの会社のスタッフの本音が見えてくることがあります。例えばお酒が入って他の病院の悪口を言ったりするようなスタッフの場合にはこの会社を利用することはありません。やはりどんなに自分の会社の商品を導入して欲しいからといっても、他の病院の悪口を言ってわざわざ私たちの病院を褒めるようなやり方をする会社というのはあまり良いイメージを持ちませんので、うちの病院では利用しないことになっています。

もちろん反対に他の病院の話を聞いて助かるようなこともありますし、良い部分も悪い部分もあるのですが、とにかくクリニックで働くようになってから大変だと思うのは接待ですね。接待を受けられるなんて言うと友人等がうらやましいと言ったりすることがありますが、あまりにも接待が多過ぎても疲れてしまうし、上記したように接待を受けることで、それぞれの会社のスタッフの本音が垣間見えた際に今までとはイメージが変わってしまうことがあります。良い意味でイメージが変われば良いですが、悪い意味でイメージが変わってしまうと、二度とその会社との取引はしなくなりますので、こういった部分に関してはうちの病院の先生はとても筋が通っている方だと思います。

外来の看護師だって勉強します

外来の看護師として働いていると、なぜだかわかりませんが、病棟で働いている看護師の仕事よりも楽だなんて思われてしまうことがあります。確かに外来の看護師の場合には夜勤も少ないし、病棟勤務の看護師さんに比べると楽に思えてしまうなんて言う事もあるかもしれませんが、外来の看護師だって研修会に参加したり、病棟と行き来をしていますのでとても忙しく働いているんです。ただ患者さんなどには見えない部分なので、どうしても外来の看護師の仕事は簡単そうに見えてしまうのかもしれませんね。そのために外来の看護師は、新卒の看護師からも非常に人気があると言う話を耳にすることがあります。

しかし外来の看護師の場合には夜勤勤務する時にも他の看護師と一緒になって仕事をするということはほとんどありませんから、常に医師と一対一で仕事をしていることが多いです。急患が入るなどと言ったら場合にも、看護師が足りていなければ一人でもちろん持ち場を任されて夜勤をしなければなりませんので、一人で次々と訪れてくる患者さんの管理をしっかりと行わなければなりません。特に夜間に病院に訪れる患者さんの中には病院についてから体調が急変してしまうなんて言う事もあり、急いで先生を呼びに行ったり、病棟に勤務している看護師さんにお手伝いを要請するというように、病院の中を走り回ることもあります。

■見えないところで努力している

このように外来の看護師などのように働いているのかということは表面上には見えない部分ですから、あえて口ににすることはありませんが、簡単だと思って外来勤務を希望する看護師は非常に多く、実際に働いてみて大変な思いをするために離職してしまったり、急に仕事に来なくなってしまうなんて言う人もいます。

簡単な仕事をしているように見えますが、その裏では走り回っていたり沢山の研修に参加していたりするし、外来で働いている看護師というのは大変な思いをしていることも理解してほしいと思います。外来の看護師の場合には直接患者さんと接する時間が短いので、研修会等には参加しないといったイメージを持たれていますが、そんなことはありません。やっぱり外来で働いていても、研修会には参加しなければなりませんし、常に看護師として生涯学習をしていることには変わりありません。患者さんと接する時間が短くても病気や薬についての研修会に参加して勉強するのは当たり前のことですし、外来で働いていると患者さんの様子を先生に聞かれるようなこともありますから、細かな症状などについても知っておかなくてはなりません。

ツアー看護師は感染病の懸念?

私はツアー看護師になってから周りの看護師友人に羨ましいと言われることが増えました。ツアー看護師というのは国内に限らず海外のツアーにも同席することがあるので世界中のいろいろなところを旅することになります。この部分に関して周りの人は羨ましいというし、私自身も確かに楽しんでいる部分がありますが、反対に大変なこともあります。国内に関わらず海外に同席しなければならない時などはまず、旅行先で感染病が流行していないかどうかを調べるのですが、それでもやっぱり感染病の多い国に行くことになると心配になってしまいます。

私たちは率先して感染病の拡大を防いで行くために出向いていく国で感染病がないかどうかをしっかりと確認しなければなりませんし、万が一旅行中に感染病が流行するようなことがあれば、旅行に参加している方々が感染病に羅漢されないように注意を促していかなければなりません。こういった部分では、看護師の中でも、最先端で旅行者の健康を守っていかなければならないので、その反面で、私たち看護師には感染病のリスクは高くつきまとうわけです。わかっていたことですが実際に感染病の多い国に出かけて行くときなどというのは事前に体調管理もしっかりと行い、薬の情報などに関しても十分な注意をするように心がけています。

■良いことばかりじゃない

更に海外の旅行先の中には水道から出ているお水を飲むことができない国などもありますし、現地で調達しなければならないような場合もあるので、こうした部分でも経済的に大変だと思うこともあります。もちろん会社から経費として落とせるのですが、常にお水を持ち歩かなければならないし、洗顔や歯磨きをするためにもお水を購入して宿泊先に常備しておかなければならないので、必ず忘れないようにするためにも常に自分の中でチェックリストを持ち歩くようにしています。

中には手を洗うことさえ安心してできないような水が出ている国もありますし、お手洗い等に入るときにも感染病に気をつけなければならないような国もありますので、やはりリスクが高い仕事だと言えますね。その反面でお給料が良いし、やっぱり色々な国に行けば嬉しい部分もありますが、良い部分だけではないということを知ってほしいと思います。単純に旅行気分でツアー看護師をしてるだけで良いわけではないし、本当に行って良かっだと思えるようなツアーというのは少ないです。旅行に出かけた方々が健康な状態で帰ってきてくれることが1番の願いなので、どんなにリスクが高いと言われていても、これからも最先端で頑張っていくつもりです。

企業や産業での仕事はモチベーションが大変

病院ではなく企業や産業で働く看護師というのがあまり仕事内容なども充実していないので自由な時間がたくさんあるなんて思われていることがありますが、モチベーションをキープしながら仕事するのはとても大変なんです。病院で勤務していれば、忙しい毎日ですから、自分のモチベーションが低くてもそんなことは忘れて仕事に集中することができますが、企業や産業で働いていると、やっぱり自分の時間が多いので、例えばプライベートな悩み事を考えてしまったり従業員の健康状態について真剣に心配になり考えてしまったりすることがあります。

また診察を必要とする従業員の方の中には精神的な悩みを抱えてる人もいるので、こういった悩みを聞いていくうちに自分自身も頭を抱えてしまうなんていうことがあり、モチベーションをキープするのが本当に難しいと思うようになりました。実際に企業や産業で働いてる看護師にしか分からない部分かもしれませんが、やっぱり病棟で働いてる看護師さんとは違う部分もたくさんあります。私自身が疲れていても従業員の方々はすごく元気な時もあるし、反対に私は元気でも従業員の方々が疲れきっていてモチベーションが低かったりすると、つい私までモチベーションが下がってしまうなんて言う事もあります。

■考える時間があるからこそ大変。

仕事中にゆっくりと考え事をする時間などがなければモチベーションを気にすることもないと思いますが、どうしても仕事中に自分の時間ができてしまうと様々な考え事をしてしまいます。極端な話プライベートの悩み事を仕事中に考えてしまうなんて言う事もあるし、そこでモチベーションが下がっているときにとてもテンションの高い従業員の方が医務室に入ってきたりするとテンションを合わせるのに大変な思いをすることもありますね。

従業員の方々が働きやすいように看護師は勤めていなければならないし、どんなことでも相談しやすいように常にモチベーションを高く保ち、受け入れ態勢を整えておかなくてはならないので、この部分がとても大変だと感じることもあります。でもやっぱり企業や産業で働いている従業員ならではの悩みを打ち明けてもらったり、親身になってアドバイスをしてあげることによって少し気分が晴れたようにしてくれる人を見ていると、相談を聞いてあげたりアドバイスをしてあげて良かったと思います。病院とは違った大変さがありますが、その分病院とは違った魅力があり、モチベーションの維持は大変だけど毎日楽しく仕事ができます。